脳梗塞・心筋梗塞
心筋梗塞であれば、なにか作業をしたりして、身体を動かしていると、胸に痛みを感じる、などの症状、脳梗塞であれば、手足がしびれる、体に力が入らない、舌がもつれる、会話中に次の言葉がでてこない、目の前が暗くなる、めまい、等を感じることがあります。
原因は、以下の動脈硬化が考えられています。
動脈硬化
現在、日本の死亡原因の第1位はガン、第2位は心疾患、第3位は脳血管疾患です。このうち動脈硬化が原因と考えられているのが第2位と第3位の心疾患と脳血管疾患です。
動脈硬化とは、動脈の内側の壁に余分なコレステロールがたまってプラークと呼ばれる大きなコブを作って狭くなったり、血管の弾力がなくなる状態をさします。このプラークは血管を詰まらせます。それが、心筋梗塞や脳梗塞といった命に関わる怖い病気を引き起こします。動脈硬化にならないように、また、進行しないように日頃から注意をしておくことが重要です。
当院では動脈硬化を悪化させる危険因子の一つ、脂質異常(高脂血症)についての検査を行っています。
生活習慣病
かつては成人病(せいじんびょう)と呼ばれた、糖尿病、高脂血症、高血圧症、肥満症、がん、脳卒中、動脈硬化などの総称です。以下は全て生活習慣病の種類です。
- 高血圧症
- 動脈硬化症
- 高脂血症
- 肥満症
- 糖尿病
- 脳卒中
- 狭心症
- 心筋梗塞
- 不整脈
- 脂肪肝
- アルコール性肝障害
- 胃・十二指腸潰瘍
- 胆石症
- 歯周病
- 痛風
- 高尿酸血症
- COPD(慢性閉塞性肺疾患)
- 骨粗しょう症